● 平成16年10月3日(日)  ユーザーズくらぶ 会員集合 !!

ユーザーズくらぶでは、第三回目となる定期総会、及びこれまた三回目の開催となる道の駅探検隊を同時開催いたしました。

会場となりましたのは、青森県「いかりがせき」。

この「いかりがせき」は皆さんご存じ通り青森県の道の駅の中で最南端に位置する、いわば青森の玄関口とも言える道の駅です。
歴史的に見ましても、江戸幕府が羽州街道を参勤交代の公道に定めて整備利用した際に、津軽藩が碇ヶ関に関所を移転し、「関所のある宿場町」、「交通の要衝」として繁栄した村です。
 
 
「地元ならではのイベントで大盛りあがり!!」
  ・なぜ「いかりがせき」??

今回の開催にあたり青森県が会場に決まった時点で、施設の規模はもちろんですが、遠方からでも比較的集合しやすいという利点も考慮し、この「いかりがせき」に決定しました。

開催当日、実は決定当初予定が入っていなかったイベントが道の駅構内で繰り広げられており、小雨模様のあいにくの天候にも関わらず、大勢の見物客で大賑わい!!

イベントは地元の観光協会さんが催されたものらしく、「らんちゅう(金魚)」の品評会と青森県風間浦村が発祥の烏賊様(いかさま)レースと呼ばれる活きイカを使ったレースが行なわれており、マイクを通して大きなアナウンス(実況)が繰り返されており、とにかく大変な盛り上がりでした。
 
 
・実は、ここで困った事が・・・・・・・

「いかりがせき」の駅には広い休憩室はないものですから、会員さんが集合するのに、「まぁー施設前の広場に居れば何とかわかるだろう」と簡単に考えていたのです。

何せ30人もの団体ですから!!

ところがこの大勢の見物客が災いして、どの人が会員なのかがさっぱりわかりませんでした(^-^;
もちろん以前総会や探検隊に参加くださった方々はすぐにわかりましたが、初めてお会いする会員さんは誰が誰やら????

結局はお風呂のある「文化観光館」の前でひたすら待つことになりました。
会員の「Jたろん」とは、あらかじめメールで「産直と観光館の間の通路で待ち合わせしましょう」と伝えていた手前、実はひたすら焦ることに・・・。

ホームページの掲示板で会員の「shadow」さんがその様子を写真に撮って紹介されていましたね。あの写真で駐車場側を向いて、黒っぽい上下にベージュ系のジャケットを羽織っているちょっと小柄な女性が事務局の阿部(恭)です。その隣でベージュ色のズボンに白っぽいトレーナーを着てボーっと立っているのが私です。
 
 
・「ちゃんじい」さん、現れず!!

そんな心配をよそに集合時間11時になって、ようやくほとんどの方々が会場となる研修室に入られました。
ただおひとり・・・「ちゃんじい」さんの姿が見えません・・・。

会がスタートした後も観光館入口に戻ってみたりしながら待っていたのですが、とうとう姿は確認できないまま会は進行を開始しました。

  「観光館入口」
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 ● 午前11時 第三回 東北「道の駅」ユーザーズくらぶ総会開始
・会員さんへの感謝の思いを話した賢木副理事長

この日参加されました会員さんの数は最終的に24名。

参加を申し込まれていましたが諸処の事情で来られなくなった方数名からあらかじめ連絡を頂戴していましたので、予定されてた全員が最終的には集合できました。(この時点ではちゃんじいさんを除けばですが。)

会は、事務局である「NPO法人秋田岩手横軸連携交流会」副理事長、賢木の挨拶で始まりました。

賢木からの挨拶は、お世話になっている会員さんへの感謝の気持ちと今後のユーザーズくらぶの発展に寄せる事務局の想いを述べさせていただきました。
「NPO法人秋田岩手横軸連携交流会」
 副理事長 賢木(すみません、ボケてしまいました)
 
・駅長さんのお話もありました

その後、会場となった「いかりがせき」駅の駅長さん、佐々木秀美様からユーザーズくらぶとの関わり方について前向きなお話を頂戴し、また「利用者の意見を生で確認出来るとてもいい機会」との捉え方もしていただき、会場に選んだ私たちも胸を撫で下ろす気持ちでした。
「いかりがせき」駅長さん
       佐々木秀美 様
 
・さていよいよ総会の始まりです。

まず始めに参加された方々の自己紹介から行ないました。
自己紹介の中でも、会員さんからは道の駅に寄せる思いや道の駅について感じていることなど各々発表がありました。
 
その後、事務局の阿部(萬)からユーザーズくらぶとしての「事業報告」および「事業実施計画」を発表。
事業報告では、会員さんからの提言により実現した以下の改善点について報告されました。

1.新設の道の駅には身障者用駐車場には屋根を付ける。
2.新設の道の駅には、多目的(身障者用)トイレを男女のトイレ内ではなく独立した形で設置する。
3.路田里はなやま駅におけるトイレの改善
  (今年の春先に行なわれた探検隊での会員さんからの指摘が功を奏しました)。


これは日頃情報を寄せていただいております会員さんのご意見をもとに、事務局で提言という形で関係機関に提出し、その結果実際の道の駅施策に取り入れられた内容です。ユーザーズくらぶの本来の目的が少しずつではありますが実現されていることに大変な喜びを感じております

 

「自己紹介をする会員の方々」

「いい雰囲気で総会が始まりました」
 

・事業実施計画案では

  1.会員さん提供の情報・意見・提言をもとにした関係機関への道の駅施策提言
  2.道の駅改善に関わるアンケートの実施
  3.会員さんと道の駅相互の交流・親睦を目的にした「探検隊」の実施

      と従来行なってきた内容のみの計画案となってしまいましたが、
      あらためて確認をさせていただきました。

 
 
「フリートークを楽しむ皆さん」 その後、ある程度フリートークの時間となり、以下の内容が論議されました。

このフリートークに先立ちまして、議長の選出が行なわれ、会員の「細爺」さんに急遽お願いすることに。

驚きましたのは「細爺」さんの手慣れた議長ぶりです。参加者全員が感服してしまいました!
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・会員さんからいろいろな質問
 

・会員さんからいろいろな質問が飛び交いましたが、その中のいくつかをご紹介します。

くらぶの機関誌について

    準備号以来出されていないのはどうして?今後発行されるのか?
    事務局回答:予算不足で継続が出来ない状況にあることを説明。今後事務局でも再度検討。

会費について

    会員さんから会費の徴収について行なってはどうかという投げかけがありました。
    事務局回答:事務局としては予算不足もあり会費化は理想であるが、ただ実情を考えた場合、
    まだ無理があるとの見解を説明。
    将来的には徴収に向けて、活動や会員さんの特典等の向上を図る旨の説明にとどまりました。

スタンプラリーについて

    スタンプ台の置き場所がわからない、夜間の押印を全駅可能にしてもらいたい、
    インキが乾いていて使用できない、道の駅のマップの表記が不完全、等々。
    事務局回答:スタンプラリーの目的は、あくまで道の駅の売り上げアップがメインなので、
    日中の利用が大前提だということの理解を求める。
    また改善を要する点はくらぶとしての組織的意見でまとめて関係機関に提言する。

次回総会の開催場所について

    山形県が候補ということで、「寒河江」や「天童」がピックアップされた。

ホームページの掲示板について

    最近起こった事件について会員さんにお話し、またこの理由をあらためて説明しました。
    掲示板の今後の運営に関しても、あくまで事務局に判断をゆだねる旨のご承諾を頂戴しました。
 
 
・昼食時間 ・「ちゃんじい」さんも到着!!

一通り話し合いを終えた頃、ちょうど昼食時間となり、
道の駅側で準備下さったお弁当を全員でいただきました。

このタイミングで遅れていた「ちゃんじい」さんが会場に到着(^-^;
なんとか食事に間に合いました。

食事の時間には、駅長の佐々木様も同席くださり、楽しい会話の時間を過ごせました。

・駅長の佐々木さんも同席くださった昼食時間、おいしい料理を食べて皆さん満足そうです
「豪華な和食料理!」 「佐々木駅長も同席くださいました」 「お弁当に満足そうな皆さん」
 
 
 
 ● 昼食後 今度は探検隊のスタートです

会場の研修室を出て、産直コーナー→文化観光館という順番で見て廻りました。

ここ「いかりがせき」の産直コーナーは、内部が縦長のスペースになっており、通路も比較的狭めです。

そこに20数名一度に押し寄せたものですから、店舗スタッフの方やお客様には大変なご迷惑をおかけすることに。
この場を借りてお詫び申し上げます。

一通り施設を見た後、再度研修室に戻り話し合いの時間を持ちました。

「駅長さんの案内で探検スタート」
生産農家「友の会」のみなさん 軽食コーナー 産直コーナー
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・戻ってきてから駅長さんを中心に問答するような形で会を進行しました。
            駅長さんのお話の中で特に印象に残った点を以下にまとめてみます。

碇ヶ関開発株式会社の姿勢

「いかりがせき」駅は、碇ヶ関開発株式会社で運営。この会社は道の駅ばかりでなく、「津軽藩碇ヶ関御関所」「たけのこの里」「屋内プールゆうえい館」「JR碇ヶ関駅(委託)」などをすべて運営しており、社員数は65名もいらっしゃるようです。

碇ヶ関村の人口は約3400人あまり。その中で60数名を抱えるこの会社は地元でも屈指の企業であると言えましょう。
驚きましたのは、なんと言っても社員教育。

接客やマナーに関しての訓練をその筋の専門家に委託し、冬場の閑散期、営業を停止し社員全員が一同に介して受講されているようです。そのせいもあり、当日私たちに対するスタッフの方々の態度もとても丁寧で、感服した次第です。
実は総会開始前、みなさんを観光館の前でお待ちしている時、駅長さんも玄関口で一緒に出迎えをしてくださっていたのです。 誰が誰やらわからない状況に、おそらく呆れていらっしゃったと思うのですが(^-^;

それでも私たちと一緒にしばらく玄関先で皆様を出迎えてくださいました。
そのお気持ちがとても嬉しく、会場を碇ヶ関に選んだことに満足感を覚えた私でした。


産直野菜生産組合の「友の会」化推進

産直野菜を供給する農家を「友の会」化し、各自の責任ややる気の高揚の旗振りをされており、その効果もだいぶ上がってきているようでした。
特産の自然薯をただ販売するだけでなく、それを使用したオリジナルの加工品も数々開発し、他の駅との差別化を図っているとのことです。 道の駅の特徴を何で表現し、それをお客様にどう伝えるかに苦労されておられました。


関の庄温泉

ここの温泉は比較的低料金で利用できますが、自動販売機で入浴券を購入し係員に入口で渡して風呂に入ります。
が、入口の係員がいらっしゃらない時間帯が結構あり、その場合利用者はだまって利用権をテーブルに置いてそのまま入っていきます。
普通こうした場合、チケットを買わなくてもうまく入れてしまうケースであり、無断使用が頻繁に起きても不思議でない状況ですが、駅長さん曰く「みなさんチケットを購入して利用されます。係員が居なくてもちゃんと置いていってくれます。私たちは利用客を信用していますから。」。


駅側と利用するお客様との信頼関係が出来上がっているんですね。
 
 
  「探検後の話し合いの様子
(皆さん真剣にメモをとっていますね)」
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・会員さんから駅長さんへの質問をいくつかご紹介
最近自治体の合併が推進されているが、その場合道の駅はどのような影響を受けるのか?
●駅長さん回答:
たとえ合併されても道の駅はそれぞれ単独の施設であるから、自らの努力で営業の維持努力をする。


道の駅の駅長さんの会合はあるのか?
●駅長さん回答:
年に数度開催され、さまざまな研修や教育・通達が行なわれている。


青森県内の他の道の駅では、産直に関してあまり活発な生産者の姿勢が見受けられない。
●駅長さん回答:
産直に納入する生産者の意識が重要で、もっと力をつけなければ活性化が出来ない。


道の駅利用者の行動で困っていることはないか?
たばこの後始末が悪い。朝、駐車場に吸い殻が沢山落ちている。もっとマナーを守って欲しい。

●駅長さん回答:
ごみに関しては「ごみ箱」を設置していないが、今後どうするかは検討中である。


道路情報に関して
●駅長さん回答:
選任の担当を置くことは考えていない。あくまでわかるスタッフが教える。


夏場の虫対策は?
●駅長さん回答:
トイレの入口などには対策を施している。


夏場と冬場の利用者数の変動はどの程度か?
●駅長さん回答:
夏場を100とすると冬場は70程度。プールの大会などが冬場開催されるので、その際の利用者が結構多い。



この他にも会員さんからいくつかの要望等も上がりましたが、その内容は事務局で「提言」という形に整理して、関係機関に提出させていただきます。

 
 
 
 ● 午前3時 閉会時間になりました
「お世話になった「いかりがせき」駅長 佐々木様」 今回参加した会員の皆様方
 
 
この段階で、時間はちょうど終了予定時間の3時になりました。
名残惜しい気持ちが大きかったですが、閉会にさせていただきました。


今回は総会と探検隊を同時開催という今までにない形で実施させていただきましたが、何よりも「いかりがせき」駅の佐々木駅長さんのただならぬご協力に参加者一同感謝の気持ちで一杯になりました。

利用者と道の駅側の気持ちの交流が十分に図れたと感じています。 最後に佐々木駅長さんと遠方より参加下さった会員さんに御礼を申し上げて、この報告書も終わりにしたいと思います。

つたない文章を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。